【はじめに】
投稿の内容は、2025年9月現在の情報に基づきます。渡航に際しましては、現地の最新情報をご確認頂きますようお願い申し上げます。
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かつて、Airbus A300という旅客機が空を飛んでいたことを、みなさんはご存知でしょうか。現在も現役で活躍する機体ですが、その数はわずかとなってしまいました。まして、日本でその姿を見ようとすると、かなり難しいのではないかと思います。
そんなA300ですが、退役した1機が、韓国はソウルで静かに眠っています。せっかくなので、見に行くことにしました。
韓国航空大学校に眠るHL7240の雄姿
場所は、韓国航空大学校。ソウル駅から京義中央線という電車に乗って1本、30分ほどで着きます(駅から歩いて10分ぐらいです)。
https://maps.app.goo.gl/fLFp1MhGCsDxMnWG6
本当に存在するのかな?と半信半疑で向かうと…
いた!

かつて大韓航空で活躍したAirbus A300B4-622R HL7240です。現役中は度々日本にも来ていました。退役時期は不明ですが、少なくとも2010年代までは運用されていたようです。
この日は小雨が降っていましたが、そんなことも気にならず、初めて見るA300の姿に感動したのでした。
そばまで行って見てみましょう。

写真を見てもお分かりのとおり、かなりよい状態。
最近では新塗装機も増えてきている大韓航空ですが、個人的には旧塗装の方が好きだったりします。塗装が剥げていたり、文字が消えていたりしない、かなりよい状態で保管されているのは、マニアとしても嬉しいところです。

なぜここにA300が保管されているのか。その詳細は不明ですが、航空大学校ですから航空関係のものが置かれているのは納得。しかも元をたどれば国営航空、そして現在はフラッグキャリアである大韓航空ですから、確かにそうだよねという感じです。
ちなみに、このA300のコックピットを見学できるという情報をどこかで見た記憶があるのですが、その真偽については定かではありません。もっとも、機体右手のドアにつながる階段は確認できるため、もしかすると事前予約制などで見学できるのかもしれません(繰り返しになりますが、詳細は不明です)。

しかしまあとにかく興奮。A300の現役時代を知らない世代としては、その保管状態のよさもあいまって、カメラのシャッターを止めずにはいられませんでした。この日は早朝4時に羽田からソウルに到着、空港からバスと地下鉄を乗り継いで、7時頃に大学校に辿り着いたのですが、あまりの興奮に眠気も冷めてしまうほどでした(笑)

小雨降る朝のソウル、航空大学校に置かれたA300の前で、結局30分以上シャッターを切り続けた私。大満足の末、朝ごはんを食べに中心部に戻ったのでした。
エアラインファンのみなさま、機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。
