【はじめに】
投稿の内容は、2026年2月現在の情報に基づきます。利用に際しましては、最新情報をご確認頂きますようお願い申し上げます。
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空港に泊まる。
普段はなかなかすることのない、非日常的な体験です。特に、深夜早朝の出発や到着の場合、空港内や周辺のホテルなどに宿泊される方も多いのではないでしょうか。
筆者もその1人。もっとも、貧乏学生ゆえに値段が高くなるホテルには普段なかなか泊まれません。空港のベンチで寝る、通称タミ寝が最近では得意技になってしまいました。しかし、たまにはということで、今回はずっと気になっていた「ヴィラフォンテーヌグランド羽田」に宿泊。チェックインから翌朝までの様子をお届けしますので、ぜひ最後までお読みください。

1. バスを降りて到着階を目指す違和感

いつもなら、意気揚々と出発階を目指すわけですが、今日は違います。バスで空港に着き、乗ったエスカレーターは到着階行き。しかも、大きなスーツケースを抱えながらですから、筆者の中では違和感満載です。と同時に、これから始まる”ホカンス”に心躍らせます。
空港に着いたら、到着階を目指しましょう。そして着いたならば、「羽田エアポートガーデン」と書かれた方向に進むのです。


今回宿泊するホテルヴィラフォンテーヌグランド羽田は、羽田エアポートガーデンという施設の中にあります。エアポートガーデンは、ターミナル(2F到着階)に直結する複合型商業施設で、その運営を担うのは住友不動産。「羽田で温泉に入れる」といえば、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。「泉天空の湯」があるのもこのエアポートガーデンで、厳密にはヴィラフォンテーヌグランドの最上階(12階)に位置します。

エアポートガーデンを目指し歩いていると、巨大なスクリーンが現れます。そこを右に進み、連絡通路をひたすら歩くこと5分ほど、24時間営業のローソンが見えると共に、ホテルへの入口が!

2. 空港ホテルに相応しい高級感がたまらない


高級感漂う正面玄関の自動ドアを潜ると、明らかに筆者には場違いな感じの空間が広がります。HOTELの文字に従い、エスカレーターで上の階に上がると…

そこに待っていたのは、筆者の心を躍らせる空間が。広々としたロビーは、インバウンドの宿泊客を中心に多くの人で賑わっていました。筆者がチェックインしたのは17時頃でしたが、この時点で「もっと早く来ればよかった…」と思わず後悔(笑)
さっそくチェックインをします。こちらではキオスクでのセルフチェックインができるのですが、台数も多く用意されており、待ちなしで手続きすることができました。

必要事項を入力すると、最後にルームキーと案内のレシートが出てきます。この間、たったの2-3分でした。最近は当たり前になっているセルフチェックインですが、タッチパネルの反応が悪く入力に戸惑ってしまうこともしばしば。しかしこちらのキオスクの画面は反応よく、スムーズに手続きすることができました。これは利用者にとって結構大きいことかと思います。

ちなみにこのホテル、合計1717室とかいうとんでもない客室数を抱えるゆえに、いくつかのゾーンに分かれています。さらに言えば、ヴィラフォンテーヌグランドとは別に、さらにラグジュアリーなヴィラフォンテーヌプレミア(160室、全室多摩川を臨むリバービュー)というブランドのホテルも用意されています。まさに巨大ホテルなのです。筆者が今回お世話になる部屋は、Cゾーンにあります(チェックイン画面の最後に出てくるので、そこで確認できます)。

エレベーターホールの手前には自動ドアがあり、ルームキーをかざさないと進めないため、セキュリティ面でも安心です。再度、エレベーターの中でもルームキーをかざし、9階へ。エレベーターを降りると…

落ち着いた雰囲気、漂う高級感。そもそもホテルの開業が4年前ということもあって、まだまだ新しいのが嬉しいです。本日のお部屋はエレベーターから若干離れており(といっても全く問題ありません)、客室数に圧倒されながら廊下を進みます。

ちなみに、今回はtrip.comで予約をしたのですが、プランが「おひとり様限定 – お部屋タイプおまかせ – 禁煙」で、お値段が諸税含め13,080円でした。これは結構安いと思います。ラッキーでした。もっとも、プラン名の通り部屋タイプは着いてからのお楽しみですので、ワクワクドキドキしながらドアを開けると…








こんな感じ。1人で泊まるには十分すぎるお部屋です。新しいだけあって設備よし、清潔感よし、雰囲気よし、文句のつけようがない空間。で、後々調べたところこちらはスーペリアキングで、ダブルルームの中では客室面積が1番広いタイプでした。シモンズ社製特注のキングベッドがウリのようで、部屋タイプおまかせの安いプランでまさかアサインして頂けるとは、頭が上がりません。
しかし、これだけでは終わりません。カーテンを開けると、思わず声が出る景色が待っていました。

なんと、サテライトの建物と、B滑走路のエンド、駐機する機体が見えるお部屋だったのです。まさに絶景、飛行機好きには堪らないお部屋をアサインして頂きました。贅沢な時間です。夜になると、エールフランスのパリ行が出発する様子を見ることができました。


エアポートビュー以外にもリバービュー(多摩川)やモノレールビューがあるため、事前にリクエストでもしない限り、確実に泊まれるかどうかわかりません。しかも部屋タイプおまかせならなおさら。それだけに、アサインして頂いたスタッフには心から感謝しています。
さて、ホテルのあるエアポートガーデンは複合商業施設で、様々なお店が並びます。前述の通り、24時間営業のローソンがあったり、写真のようなお土産屋があったり、レストランもあります。プライオリティ・パスで利用できるお店も。

この日は夜に用事があり、部屋に荷物を置いて一度都心方面に外出。無事ホテルに戻り、明日に備えて早めに寝ることにします。ヴィラフォンテーヌの魅力は、言うまでもなくアクセスがよいこと。ターミナル直結で、連絡通路の長さもさほど気になりません。京急の改札を出て、そのままホテルに向かえるのは本当にありがたい。そして何より、(特に国際線の場合は)チェックインが始まる30分前に起きれば、余裕でスタートの時間にカウンターに着けるのが素晴らしい。これが、空港から離れた場所に住んでいて、早朝や午前の早い時間のフライトなら大変です。

早めにチェックインを済ませ出国することで、ラウンジでの時間や免税店でのショッピングを楽しめる。旅行の楽しさが2倍になることを考えたら、本当に泊まってよかった、いい投資だなと思いました。
部屋に戻り、くつろぎの時間を楽しんだところで眠りにつきます。
3. 旅の始まりにワクワクを

翌朝の6時30分、寝坊することなくしっかり起きることができた筆者。24時間空港の羽田にあって、音が気になるかなと思いましたが、全く問題ありませんでした。外を見ると激しい雨が。早々に準備し、チェックインカウンターを目指します。
ターミナルへの連絡通路を歩く時、スーツケースを引きながらカウンターに向かうそのワクワク感と、優越感といえばもうたまりません。これも、ホテルに泊まったからこそできる体験。究極の非日常を味わう、価値ある時間となりました。

今日からまた、新たな旅がスタートします。チェックインスタートは7時10分。少し早く着いてしまいましたが、すでに何人かの方が並ばれていました。ここからの様子は、またレポートとしてお届けしますので、どうぞお楽しみに!
いかがでしたでしょうか。「ホテルに泊まる」という体験そのものが非日常なわけですが、それをさらに「空港」でするという特別感、優越感は、ヴィラフォンテーヌ羽田で味わうことができます。皆さんもぜひ、たまには少し贅沢に、ヴィラフォンテーヌで素敵なひと時を過ごされてみてはいかがでしょうか。以上、ヴィラフォンテーヌグランド羽田の宿泊レポートでした。
ということで今回はここまで。旅は続きます。
