【はじめに】
投稿の内容は、2026年2月現在の情報に基づきます。渡航に際しましては、現地の最新情報をご確認頂きますようお願い申し上げます。
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こちらの記事は、「【真実】知らないと損する、羽田T2からの出国が神でした(2)」の続きになります。
まだ(2)をお読みになっていない方は、どうぞこちらからお読みくださいませ↓
こちらの記事では、座席に着いたところから、仁川到着後の降機までの様子をまとめてお届けします。ぜひ最後までお読みください!
4. B-767こそが最高の至福

Group3で搭乗、足早に席に着きました。今回は1500円で座席指定をしたのですが、それはなるべくエンジンの近くにいたかったから。安い運賃でも指定できる、極力前の、かつ空いている窓側を探した結果、27Aになりました。お世辞にも大きいとは言えない個人用画面と、コントローラーがたまりません。
ちなみに、上記の理由から筆者はよく翼より前の座席を指定するのですが、今回はエコノミーだと無理でした。記事を読み進めて頂くと、27Aからの景色の写真がありますので、コアなファンの方はよろしければご参考下さい。

今や、ANAに限らず767の存在は貴重となりつつあります。特に、現在ANAでは6機の767(国際線仕様機)が活躍していますが、いざ乗ろうとすると路線が限られてしまいます。投入されているのは主に東アジア圏で、今回利用している羽田↔︎ソウルの他に、北京、青島、上海浦東、広州ぐらいでしょうか。ごく稀に国内線にも投入されるようですが、いずれにしても希少価値があるのは間違いないかと思います。


さて、前回の記事でも触れましたが、利用者の多くは韓国の方で、27Aのまわりだけで言えば全員韓国人でした(恐らくグループかご家族かな)。搭乗率ですが、体感7-8割ぐらい。なんと、私の隣は空席で、2席独占となりました。最高!

もっとも、日本人の乗客が少ないというのは、少し寂しいところでもあります(そもそもオフシーズンなのと、たまたまこの日が少なかった可能性は十分ありますが)。その要因の1つには、やはり運賃が関係しているのではないでしょうか。今回は諸税含め往復約6万で取りましたが、ピーチや大韓航空、アシアナ航空あたりを使えばもっと安く抑えられます。もちろん、ANAを利用することでFSCのサービスを受けられる、時間帯がよいなどのメリットはありますが、やはり安さに勝るものはないかと。加えて、羽田を深夜に出発し朝から現地で観光を楽しむといった需要に、このフライトは適していません。実際、筆者にも韓国好きの友人がいますが、彼ら彼女らは成田発のLCCか、羽田発のピーチやアシアナを使うかという印象です。

4-1. 767で爆速最強無料無制限Wi-Fiを体験せよ


断言しますが、今回利用したWi-Fiは筆者が知る限り過去最速レベルのものでした。しかも無料で、無制限で、搭乗時から(これは路線による)利用できます。
筆者は知らなかったのですが、ANAではViasatのWi-Fiが昨年から導入開始になったようです。それも、今日搭乗している767(6機)から順次改修とのこと。長距離仕様の777や787から導入じゃないんだ?と思いつつ、大好きな767に乗れて、しかも爆速Wi-Fiが楽しめるこのフライトに心からの喜びを感じます。どの程度の爆速かといえば、YouTubeやFlightradar24、インスタグラムのストーリー投稿を地上と同じスピードで使っている感覚です。誇張じゃありません。ぜひANAの767を国際線で利用してみてください。


ちなみに、往路の羽田↔︎ソウルでは席に着いた時からWi-Fiに接続できましたが、復路のソウル↔︎羽田では離陸後まで使えませんでした。その時のコンディションにもよるのかな?とはいえ、離陸前からSNSを見たりアップロードできたりするのは本当にありがたいものです。
4-2. 有料機内食は必ず注文して!美味いから


国際線の楽しみの1つといえば機内食ですが、最近では機内食を事前に予約できるようになっています。宗教に配慮した機内食、アレルゲンに対応した機内食、あるいはベジタリアン向けの機内食などがあるほか、シンガポール航空では上級クラスの乗客を対象にした「ブック・ザ・クック」(豪華機内食事前予約システム)が用意されるなど、その種類は様々です。
さて、エコノミーでも豪華な食事を楽しみたいという筆者のような貧乏人向けに、ANAでは2500円で予約できる有料機内食のサービスがあります。航空券の購入時から、出発の24時間前まで、ANAのサイトから予約ができるんです。なお対象については、以下のようになります。
- ANAが運航する羽田・成田発のPYかYの航空券を持っていること。
- 航空券番号が205からはじまる航空券を持っていること。
- G/E/N/R(ホノルル線を除く)/Y/B/M/U/H/Q/V/W/S/L/K/Xのいずれかのクラスを予約していること。
(深夜便など、離陸後に軽食やドリンクのみを提供する便では利用できない)

実はJALでも同様のサービスが行われており(しかも同額の2500円)、以前から気になっていた筆者。せっかくなので、たまには豪勢な旅もいいだろうということで予約してみました。

結果は大正解。正直、失礼ながら(いい意味で)ここまで豪華だとは想像していませんでした。プラスチックではない、プレートにのせられた一品一品の上品さとえいば、もはや機上の食事とは思えないレベル。ボリュームはもちろん、味付け、見た目、すべてがハイクオリティ。特にメインの黒毛和牛なんて、地上にいてもなかなか口にすることないもの。これで2500円なら高くないと筆者は考えます。かなりオススメです。試す価値ありです。旅のいい思い出にもなることでしょう。


ちなみに、食事後気さくなクルーの方が声を掛けてくださり、言葉を交わすことができました。彼女曰く、短距離路線を中心に結構注文する人は多いみたいで、「ぜひまたご利用下さいね」と言われてしまいました。こんなのまた予約するしかないじゃないですか…笑
そうそう、今回のような事前予約の機内食の場合、通常の機内食が提供される前にクルーの方が席まで食事を持って来てくださいます。搭乗時、座席に着いた時に「〇〇様、本日有料機内食をご予約でいらっしゃいますね。座席にシールを貼らせて頂きます」と声を掛けられたのはこのため。ヘッドレストの横ぐらいに、シールをつけて頂きました。
4-3. 最高の機体で、最高の時間を

機内食も美味しく頂いたところで、くつろぎの時間に。爆速Wi-Fiを活用してSNSを見たり、メッセージのやり取りをしていたら、うとうと眠りの中へ。目を覚ました頃には降下のアナウンス、外を見ればソウルの街がもうすぐそこまで近づいていました。大好きな767で、眠りにつく。なんて贅沢な時間なんでしょう。これもまた、忘れられない思い出になりました。

今回の旅行にあたっては、ANAで行くかどうか、迷ったところがありました。学生でお金のない筆者にとって、6万という金額は決して安くありません。前述の通り、LCCや他社を使えばもっと安くソウルへはいけますから、航空券を買うにあたっては結構悩みました。しかし、「アクションを起こさず後悔したくない」という思いからANAを選択、結果として忘れることのできないフライトとなりました。座席指定や、有料機内食の予約も、してよかったなと思えています。

いかがでしたでしょうか。全3本の記事にわたって、羽田のT2国際線エリアを満喫したところから、念願のANAの767国際線仕様機に搭乗、フライトの様子までをお届けしてまいりました。レビュー記事(旅日記的なところもありますが…)として、ラウンジ、Wi-Fiサービス、有料機内食などの情報が読者の皆さまにとってご参考となれば幸いです。最後までお読み頂き、ありがとうございました!
ということで今回はここまで。旅は続きます。
